ワールドウィング本部合宿③-初日

合宿日誌
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さて、ついに3回目のワールドウィングⓇ本部合宿が始まりました。

初日の様子をレポートしていくぜよ

ちなみに前日の様子はこちら

起床後

23時就寝の7時前に起床。

昨夜はストレッチするの忘れてた。眠たかった。

こちら朝食。相変わらずタンパク質源が豊富。

そうして部屋に戻り。今日は快便。腸内環境もいい感じやな。やっぱりあると思うんよ、腸脳相関。

それからストレッチ。なんかこのストレッチ久々かも。いつも陸トレやからか。

左脚のハムストリングの張り?張というより弾力?厚みを感じる。

骨盤の動きはいい感じ。おかげで末端も緩んでる。

トレーニング開始時間まで90分あるから、もう少し丁寧に解しておくか。

それともゆったりと読書でもするか。

→結局、両方とも丁寧にした、楽しかった。

さて!行きますか!

3回目のワールドウィング®本部合宿、スタートです!

午前中のトレーニング

現状やこれまでの状況を共有して、いざスタート!

今回の目標は、下記3つ。

  • 屈指と底屈の改善
  • 褥瘡の予防
  • インナーマッスルを緩める→屈指の力みを幹でさばく

さて、まずはいつも通りのメニューの確認から。

この4ヶ月の通常メニューはこちらでした。

  • Pelvis:30回/10㎏×3set
  • ScapulaCross:30回/5kg×3set
  • HipJoint:50回/10kg×3set
  • Clavicle:30回/5kg×3set
  • Malti(半骨盤):50回/10kg×3set
  • Malti(交互):50回/10kg×3set
  • PelvisCross(脚組み)(右):50回/10kg×3set
  • PelvisCross(脚組み深外旋)(右):50回/10kg×3set
  • PelvisCross(内旋骨盤旋回?)(右):50回/30kg×3set

これらの確認ののち、ポイントを教えていただいた。

  • ペルビスは、膝を先に入れるのではなく、骨盤が先とのこと。
    →骨盤先行で、結果的に膝が入るのが理想。
  • スキャプラクロスの初期位置がちがう。
    →骨盤は斜め前で足を組んで、鎖骨のラインは前向きに。

場所や状況、環境が違うからか、いつもより緊張がある。

もっとゆったりとやってもいいんやぞ。うん。心に余裕を。

あとは、やはり褥瘡が気になって。

無茶できないなぁ、という心持ち。悔しい。

午前中は慣れる&解すをメインに。

午後のトレーニングに繋げる意識で取り組むようにとのこと。

午後のトレーニング

お昼ご飯は麻婆豆腐と揚げ餃子。写真撮るの忘れた。

ジャグジーに浸かったあと、30分程お昼寝をして、ジムへ。

ペルビス、スキャプラ、ヒップジョイント、クラビクルをする。

ヒップジョイントのときの、足底がしっかりと着く感じがとてもいい。あの感覚を、重力で感じられたら最高やな。

午前中よりは、屈指の強さは弱く、骨盤が使えている印象。

4種目終わったら、インターバル。

ややダウナーな感覚に。背側迷走神経が優位かい?やあ、こんにちは。

息吹の呼吸で整える。

マルチ(x分間)とペルビスクロス(深)を3set。

回数や時間の長さ、つまり定量的な数字を目指して動くのではなく、このsetの時間の中の動きで、感覚を意識する。

結局やはり、モノサシで測れる定量的なものを目標にするのって、やっぱり二流なんやなと。

モノサシよりも志。

自分が何をしたいのか。どこに向かっているのか。

結果よりも始まりが大事で。

強さとは、そこに宿るものではないかなと。

これらのsetを力みなく、ダイナミックに。力むときがあってもいい。短くなるときがあってもいい。この一連の動作の中で動かす意識を。

そして、スキャプラ(立位)とクラビクル(立位)を3setずつ。

こちらの種目はお久しぶりで。それこそ4ヶ月ぶりくらい?

この種目では、上半身を動かす動きの中で、立ちバランスを感じること。立ちバランス。まだよく分からないけれども。上半身の動きに釣られて、左脚が外反したり内反したりと暴れるので。それを整える意識、やな。うん。

初日はそんな感じで。無事にトレーニングを終えました。

今日は17時に終わった。早いな、ちょっと物足りない。というか、かなり物足りない。が、過ぎたるは及ばざるが如し、かなと。思いまして。

午前練の時も、モノサシよりも志、つまり定量的に数を求めるのではなく、志を。ということが頭にあったので。

初日やし、ゆったりと過ごそうと思い、夜に突入。

せやけど、こうやって色々と言い訳してることを考えると、もっとやりたかったんやろな。自分に正直に行こう。

さてこちら、晩御飯。

食した後、コンビニでやや調達。帰りにしょうじコーチと出会い、語る。

その後、八尾監督と話す。

やはり、もっと求めてよかった。新しいメニュー欲しいとか、體(からだ)が求めてるからもっとやりたい!と言っていいとのこと。くそう。

その後、風呂に入り、夜ストレッチを終えて。

こっそりもう1時間くらいできないかなと、ジムに行ってみたけれど、鍵掛かってた。くそう、忍びこめず…笑

まあ、そーいうシナリオやね。その分また明日積もう。

そうして、寝る前に考える。

『結果よりも始まりの方が大事』

こないだ、ある女性社会起業家の友人と語りあったときに、ふと口から出てきた言葉。

おれの始まりって、何やろう。

なんで、パラリンピックに行きたいんやろう。

なんで金メダル獲りたいんやう。

そもそもなんで、トライアスロン始めた?

なんで、ロードバイク始めた?

…元をたどれば、始まりは『自信を付けたかったから』

もっといえば、『自分自身の強さを思い出したかったら』

強さとは?

なんやろう。

今、思うのは。

『強さとは、強さと向き合うこと』なのじゃないかなと、思うのです。

トートロジーみたいな話やけれども。

まあ、真実というものは常に恒真命題なので、仕方がない。

強さと向き合うことこそ、強さそのもの。

おれは、その始まりから、トライアスロンをやってる、レースに出てる。パラリンピックに行く。そして、金メダルを獲る。

強さと向き合った結果、そうなる。

なるほど、腑に落ちるような、落ちないような。

我々はなかなか、本物の強さを恐れていたりするのかもしれないな。

自分の中に眠る、本当の強さというものを。

今日は早くトレーニングを終えたおかげで、そんなことに思い巡らせる時間を持つことができました。

明日は、己の強さと向き合いながらトレーニングに取り組もう。

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